雨晴 るる。 [ヨルシカ] “雨晴るる”

[ヨルシカ] “雨晴るる”

変拍子や超高速BPMといったアプローチも少なくないネット発の音楽においては却って珍しいともいえるサウンド感だが、その所以は、ブルースからポップス、エレクトロニカまであらゆる音楽を好むn-bunaが、ヨルシカとして表現したい音とビジョンを明確に定め、そのために必要な手法を豊富な引き出しから適宜セレクトしているから。 オスカーの言葉を現代の解釈で、音楽で描こうとしたのがコンセプトの始まりです。 で、楽器屋に行って、マンドリンとウクレレが合体した謎の楽器を見つけたんです。 n-buna いい表現ですね。 他のインストでもそうなんですが、サブベースという下の帯域のシンセを足したり、僕の好きなタイプの現代的なサウンドを取り入れています。

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ヨルシカ 雨晴るる 歌詞

アルバムで描かれる物語の概要やその意図を断定することは、、ここでは避けたい。 「誰も見たことが無いのに、話をすると顔を見せる」とか「気分によって暖かくもなり、冷たくも成る」と、謎かけっぽくエイミーが書いた詩が「パレード」。 n-bunaがインタビュー等で常々発言している通り、ヨルシカの音楽は個々の感性で自由に受け止め、想像を巡らせることで面白みが増すものだ。 歌詞にある「八月のヴィスビー」というのは、その前にエルマが居たヴィスビーのことを思い出している。 その中の一つで、向こう側が見えない丘の前に誰か人が立っていて、そこに向かって歩いていく夢です。 そのことによって山頭火へのリスペクトを示しています。

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[ヨルシカ] “雨晴るる”

岩屋は音楽であり、エイミーの残した作品であり、エルマの生き方そのものです。 About ヨルシカ ヨルシカのブレイクが物語る、想像し、読み解くという音楽の楽しみ方 インターネット上のコンテンツ出身のアーティストたちがリスナーの裾野を広げ、音楽シーンの前線へと躍り出るようになったここ数年。 没入感というよりも、エルマ本人が歌っているという表現にしようと思いました。 文=風間大洋 アルバムの初回限定盤「エルマが書いた日記帳仕様」には、CDに加えて、エルマの旅の足跡を記した日記帳と写真が封入される。 「声」や「神様のダンス」には、エイミーが使わないような言葉遣いが出てくる。 エルマという人間がそのまま出ている作品です。 歌詞を書くときにも「これはエルマという女性が書いた歌詞だ」と思いながら書いているので、ちょっと表現が柔らかくなったりしてると思います。

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ヨルシカ 雨晴るる 歌詞

たとえば、僕は昔から同じ夢を何度も見るんですけれど。 一方で『エルマ』は、「憂一乗」でアコースティック・ギターだけ始まるようなアレンジがあったり、全体的に柔らかいイメージで作っています。 これはどんなイメージで作っていったんですか? n-buna 監督の方と「このMVではこういう場面を描きたい」という話をして作っていきました。 「踊ろうぜ」という曲は、エイミーが芸術という神様に踊らされる自分のことを書いている曲です。 最初は、感情のある声、感情的に聴こえる歌を歌おうって思っていたんです。

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[ヨルシカ] “雨晴るる”

今作のハイライトでありラストを飾るミドルバラード「ノーチラス」へと至る全14曲において、ピアノをフィーチャーしたギターロックという中核はそのままにバリエーションは豊富になり、描かれる心象や情景に滲むメランコリーを、ときに切々と、ときにあえて明るいトーンのサウンドと歌声をもって表現するヨルシカ一流の手つきは、ますます冴えを見せている。 エイミーとエルマの物語の中に入り込んでもらうような感覚で、一つのライブ作品として徹底してやれたらなと思っています。 すごく静かで、綺麗な教会なんです。 であると同時に、物語がたどり着く場所でもある。 ヨルシカを結成したのは2017年の春なんですけれど、音楽を辞めた青年と、それに影響されて模倣するように生きるエルマという人間の話をコンセプトにした作品は、その頃から作ろうと思っていました。 この作品には二人の関係もなぞらえられている印象もありますが。 使ってみたら気持ちいい音になったんで、最初のピアノソロ以外のインスト3曲では全てその楽器を使っています。

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ヨルシカ 雨晴るる

ありがとうございます。 ここでいう山椒魚はエルマです。 エイミーが1人になってエルマがいない状態を「藍二乗」と言ったわけなんですけれど、そこから影響を受けたエルマは「i」から連想して「You」という言葉を使ったわけですね。 そういう子供のころ見た綺麗な景色とか、その頃に体験した思い出って、ずっと忘れられないですから。 与謝蕪村は、松尾芭蕉が残した作品に影響を受けて、芭蕉が辿った道をなぞるように日本中を旅している。 歌詞もそうですね。 音源やミュージックビデオだけで楽しむこともできるが、その世界に入りこむことで、一つ一つの曲に込められた背景を、より深く味わうことができる。

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