サン フォード 感染 症 治療 ガイド。 A.発熱

日本語版 サンフォード感染症治療ガイド2018(第48版)

これまでに発熱のために緩和ケアチームに紹介された患者の熱原です。 入院期間は,G-CSF 投与群では13 日(11〜18 日)で,非投与群の16 日(13〜23日)に比べて有意に短縮し(p=0. 2013;369:1691-703. 上記のようにG-CSF の治療的投与では,生存期間の延長が証明されていないが,これはイベントの発生頻度が低いことによる検出力不足の可能性も考えられる。 世界の感染症の状況がわかる,まさに感染症診療のグローバルスタンダード。 Colony-stimulating factors for chemotherapy-induced febrile neutropenia: a meta-analysis of randomized controlled trials. 以上より,FN 発症率20%以上のレジメンにおけるG-CSF 予防投与の有用性が確認された。 これを支持するエビデンスは1990 年代の報告に限られる。

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新型コロナウイルス(COVID

The effect of hematopoietic growth factors on the risk of graft-vs-host disease after allogeneic hematopoietic stem cell transplantation: a meta-analysis. G-CSF 併用を前提に治療強度を増強したレジメンを用いた臨床試験は数多く行われ,G-CSF 併用により比較的安全に治療強度を増強できることが報告されている。 5%がECOG PS1 以上,27%が合併症を持つ患者集団で,他の腫瘍系を含めた全体で検討すると,初回化学療法(1コース目)でFN またはSN を経験すると77. ASCO・EORTC・NCCN のG-CSF ガイドライン,日本臨床腫瘍学会のFN 診療ガイドラインでも同様の推奨がなされている。 9784897753386• 種類・症状 蜂窩織炎(ほうかしきえん) 細菌感染によって起こる、皮膚の深いところから皮下脂肪組織にかけての化膿性感染症です。 2016 【引用文献】 1) Bosly A, Bron D, Van Hoof A, et al. 2012 【引用文献】 1) Lyman GH, Dale DC, Wolff DA, et al. 2007; 25: 2811-8. 2006 update of recommendations for the use of white blood cell growth factors: an evidence-based clinical practice guideline. 6 mg,6. 使用するレジメンのFN 発症リスクについて,EORTC ガイドライン,および,NCCN ガイドラインでは,20%以上(高リスク),10〜20%(中等度リスク),10%未満(低リスク)に分類し,各リスク分類に該当する代表的なレジメンが示されている。 Blood. G-CSF 併用群では,Grade 4 の好中球減少症の期間(中央値2 日vs. G-CSF はガラス,ポリビニルクロライド(polyvinylchloride),ポリプロピレン(polypropylene)に吸着することも報告されている が,血小板減少時や種々の出血傾向を伴う病態では持続静脈内投与も広く行われている。 この汎血球減少症のうち白血球減少症の改善を目的にG-CSF を連日皮下注で6〜8 週間投与し,治療前のレベルで,白血球数では1. 水疱や出血斑を伴うこともあります。 さらに以下の二次資料を参考にした。

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日本語版 サンフォード感染症治療ガイド2017(第47版)

Ann Oncol. FN 発症前の合併症がある• Int J Clin Pharmacol Ther. Maintenance treatment of patients with myelodysplastic syn-dromes using recombinant human granulocyte colony-stimulating factor. 出典㊽N Engl J Med. 2013年に論文化されたシステマティックレビューでは、G-CSF使用を前提に治療強度を増強したレジメンを評価する臨床試験を含む59の無作為化比較試験のメタアナリシスが報告され、G-CSF一次予防的投与使用群11,337 例とコントロール群13,456 例の比較で、全死亡の相対リスクは0. 本試験において,前コースでFN を生じながらも治療を継続した場合,抗菌薬単独の予防投与群で20 例(24%)に,抗菌薬+G-CSF投与群で9 例(10%)に再びFN が生じた。 さらに感染巣が悪化すると、広範囲に組織壊死を生じ、壊死性筋膜炎や菌血症を引き起こし、生命に危険をもたらします。 9784897753607• 2004; 96: 1682-91. 出典㊾Cancer Sci. 加えて重要文献をハンドサーチで検索した。 Randomized study of induction therapy comparing standard-dose idarubicin with high-dose daunorubicin in adult patients with previously untreated acute myeloid leukemia: the JALSG AML 201 Study.。 午後1時08分現在、前日比229円(20.32%)高の1356円と東証1部の値上がり率2位で推移している。 その他のレジメンでは,すべて好中球減少発現時はG-CSF 使用可とされている。 2005; 23: 2004-11. J Clin Oncol. この病態を,発熱性好中球減少症(febrile neutropenia: FN)と呼び,発熱の程度と末梢血液中の好中球絶対数(absolute neutrophil count: ANC)の程度で定義される。

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A.発熱

【検索式・参考にした二次資料】 2005 年10 月1 日〜2017 年10 月31 日の文献を中心に,PubMed で[G-CSF AND lymphoma AND chemotherapy AND neutropenia OR infection AND prophylaxis]のキーワードにより検索したところ128 件が該当した。 【引用文献】 1) Crawford J, Caserta C, Roila F; ESMO Guidelines Working Group. ペグフィルグラスチムとフィルグラスチムの効果を比較した試験のメタアナリシスでは,ペグフィルグラスチムが優れる傾向が示唆されている。 まさに「感染症診療のバイブル」だというのだ。 出典㊳JCO. 2012; 76: 362-7. 2016 【引用文献】 1) Verdonck LF, Notenboom A, de Jong DD, et al. 出典㊴Ann Oncol. G-CSF を投与された血液幹細胞ドナー25 例の血液ガスを経時的にモニターしたところ,G-CSF 投与期間中の動脈血酸素分圧の低下を認め,G-CSF 投与終了とともに回復したとの報告がある。 History of chronic comorbidity and risk of chemotherapy-induced febrile neutropenia in cancer patients not receiving G-CSF prophylaxis. さらに以下の二次資料を参考にした。

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JAID/JSC感染症治療ガイド2014

加えて重要文献をハンドサーチで検索した。 Acute myeloid leukemia or myelodysplastic syndrome in randomized controlled clinical trials of cancer chemotherapy with granulocyte colony-stimulating factor: a systematic review. 同種移植におけるG-CSF の役割を決定づける大規模な無作為化比較試験は存在しないため,種々のG-CSFとプラセボとの比較試験についてメタアナリシスが行われた。 J Clin Oncol. これらの結果から,抗がん薬の減量やスケジュール変更を行うことが望ましくない患者において,前コースでFN を認めた場合,次コース以降でG-CSF の二次予防的投与を考慮することが望ましいと考えられる。 したがって静注の際は緩徐持続投与が望ましいと推定されている。 Chambers, George M. また,G-CSF がOS の改善やAML への進展率の軽減には寄与しないことも示された。 サンフォード感染症治療ガイド : 日本語版 David N. 再発・治療抵抗性AML 治療におけるG-CSF も,好中球減少期間の短縮効果と感染症発症リスクの軽減は得られる。

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A.発熱

Granulopoiesis-stimulating factors to prevent adverse effects in the treatment of malignant lymphoma. Biosci Trends. 6 日; p=0. J Clin Oncol. 出典㉗Gynecol Oncol. 加えて移植後の入院期間の延長により医療費は高価となる。 2004; 351: 1502-12. Clin Infect Dis. J Clin Oncol. 【引用文献】 1) Ozer H, Armitage JO, Bennett CL, et al. J Clin Pharmacol. Moellering, Jr. Eliopoulos, Merle A. 出典 Cancer Chemother Pharmacol. 2004• 2002; 20: 2365-9. 結果,G-CSF 併用によるAra-C 感受性増加効果を示すことはできなかった。 9784897752389• 2006; 24: 3187-205. (ガイドライン) 2) Heil G, Hoelzer D, Sanz MA, et al. EORTC ガイドラインでは,強いFN 発症リスク因子として,高齢(65 歳以上)が挙げられ,他に,進行がん,レジメンの異なる先行化学療法におけるFN の既往歴もリスク因子になりうるとされている。 2009; 9: 215-21. 加えて重要文献をハンドサーチで検索した。 薬剤の治療における位置づけは,どのようなoutcome を評価の対象とするかで決定される。 出典㉔N Engl J Med. N Engl J Med. Importance of maintaining the relative dose intensity of CHOP-like regimens combined with rituximab in patients with diffuse large B-cell lymphoma. 3.悪寒・戦慄を伴わない。

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日本語版 サンフォード感染症治療ガイド2019(第49版)

J Clin Oncol. PD 試験とは, 個体に対する薬物の薬理学的または臨床的効果についての試験で,用量や薬物濃度と効果との関連を調べることを目的とする。 2000; 19: 612a. 2016, 21:741-7. 同種PBSCT では,健常者のドナーにG-CSF を投与し,自家PBSCT では,単独あるいは化学療法との併用でG-CSF が投与される。 Impact of relative dose intensity(RDI)in CHOP combined with rituximab(R-CHOP)on survival in diffuse large B-cell lymphoma. J Clin Oncol. 出典㊸Cancer Chemother Pharmacol. 1994年からは複数の専門家による編集体制をとり,現在のメンバーは以下のとおりである。 50年近く全世界の臨床家に活用されている「感染症診療のバイブル」日本語版。 加えて以下の二次資料を参考にした。 2012 【引用文献】 1) Haim N, Shulman K, Goldberg H, et al. Brian S. Comparison of EP2006, a filgrastim biosimilar, to the reference: a phase III, randomized, double-blind clinical study in the prevention of severe neutropenia in patients with breast cancer receiving myelosuppressive chemotherapy. A patient-oriented approach to treatment of myelodysplastic syndromes. Achievement of optimal average relative dose intensity and correlation with survival in diffuse large B-cell lymphoma patients treated with CHOP. 33%)を有意に高めると報告した。

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日医工が3連騰、「急性膵炎治療剤『フサン』が新型肺炎有効」と

Oncologist. Schwartz:カリフォルニア大学サンフランシスコ校准教授。 米国感染症学会(Infectious Diseases Society of America: IDSA)のガイドラインはFN を既に発症し抗菌薬使用中の患者にもG-CSF の使用を一般的には推奨していない。 よって,前コースでFN を生じた場合,抗がん薬の減量やスケジュール変更を行うことが望ましくない患者でなければ,原則として次コース以降は抗がん薬の減量もしくはスケジュールの変更を検討することが望ましい。 Bioequivalence of two recombinant granulocyte colony-stimulating factor products after subcutaneous injection in healthy volunteers. さらに以下の二次資料を参考にした。 Vol 25, No 18S(June 20 Supplement), 2007: 19616 4) Dranitsaris G, Rayson D, Vincent M, et al. 2004; 22: 229-37. 臨床的に明らかな感染症• 寛解後療法においても,G-CSF 群では好中球減少期間が短縮し,有熱期間や感染症罹患期間の短縮,感染症に対する抗菌薬投与量の減量,入院期間の短縮を認めた。 2004; 22: 2159-66. Predicting individual risk of neutropenic complications in patients receiving cancer chemotherapy. 10)。

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